三国志演義後半の武将物語

三国志演義の後半(孔明死後)の物語、活躍した武将たちの解説、三国志ゲーム、三国志にまつわることを気ままに書きます。

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三国志魏(晋)の武将

楊欣 臆病者?要領がいいだけさ!得意技はバックアタックと不意打ち。そして放火

どうも!
諸葛菜です!

今回は逃げの兵法家楊欣様だっ!

楊欣(生年不詳-278年)

ウィキをあけると中国のセクシー女優とありますが、下段が三国志の楊欣ですので、お間違いなくっ!

 

連勝中の姜維に立ちはだかる!

演義での登場回は第116回であります。
沓中に駐屯中の姜維が魏の軍勢が来たと聞いて、甯随(ネイズイ)を引きつれ、おん自らご出陣。王頎、牽弘を蹴散らしウハウハ。鄧艾軍へも迫り、激戦の真っ只中。これに水を差した・・・否、火を差したのは楊欣でした。

「甘松の諸陣が、金城の太守楊欣に残らず焼き払われました!」

こいつは厄介だ・・・。

姜維も仰天して加勢に駆けつけます。

「放火完了…さあて、姜維の来ねえうちに引き揚げ…ゲエーっ!姜維!Σ(゚д゚;)」

楊欣は戦おうともせずに、コマンド「逃げる」を選択。山中に駆け込みますが、姜維は追撃。用意周到な楊欣、ここでもトラップを仕掛けていました。

がけの下までゆくところ、上から木や石を雨のように投げ下ろされて立ち往生。(原文ママ)

 

ヒット・アンド・アウェイで嫌がらせっ!

蜀の各要所が陥落したことを知った姜維が失意の中、退却してくると、その弱みに付け込み、魏の軍勢が橋を封鎖!これぞ金城太守楊欣であった!

楊欣、颯爽と登場です!

戦うのか!?楊欣。

怒った姜維が馬を飛ばせて打ち掛かれば、ただ一合にして、楊欣はまっしぐらに逃げ出した。(原文ママ)

また逃げた(汗)!!∑(゚Д゚)

楊欣の背後には姜維の彫弓が迫る!運のいいことに、三回放った矢はいずれもはずれ。しかも、姜維の馬が前足を折ってしまい、姜維が落馬!

本当に悪運の強い野郎です。それを見た楊欣は取って返し、姜維を仕留めようとしますが、逆に馬を突き殺されて落馬。部下たちに助けられ退却。姜維が追いすがりましたが、友軍の鄧艾が来たため、一命を取り留めました。

なんと言う悪運。

「自分より強い奴とは正面から戦わない」

後世の兵法家ジャッカル氏もかくやと思うような戦いぶりです。要領のよさ、トラップの配置、矢の補正、召還魔法もデビルリバースには劣るものの、「鄧艾」を使えますし…これに将としての器があれば、名将になれるかも(笑)。ロープレだと、弱いくせにすばやさを下げる魔法だとかをかけてきそうなキャラです。

 

異民族戦で活躍

ウィキによると、異民族討伐で活躍したらしいですね。

後に涼州刺史となった。276年、燉煌郡で令狐宏が自立すると、これを破って令狐宏を斬った。278年には、若羅抜能率いる鮮卑と武威郡で交戦したが、力及ばず敗死した。

最後は逃げ切れなかったか…。









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